−基礎編−
陰性の食べ物
身体を冷やす。身体を緩める。
血管を緩める。腸管を緩める。
中庸
体のバランス
を保ってくれる
陽性の食べ物
身体を温める。身体を締める。
血管を締める。腸管を締める。
陰性体質
虚症、色白で、太っていても水太り、冷え性で、低血圧、低体温の傾向、便は細いか下痢のことが多いが腸の働きが弱く便秘になることも多い。動作は緩慢で、声も細い。取り越し苦労が多く心配性。低血圧、貧血、胃腸病(潰瘍、ガン)、アレルギー、鬱病、精神病
陽性体質
実証、筋肉質、活発、声も太く張りがある、大便は、太くて固く少し便秘がち。冬でも、冷たいものを好む。食欲旺盛で食べ過ぎる傾向にあり、若いときには人もうらやむ健康体だが、栄養過剰病にかかりやすくなる。

どんな食べ物がより陽性で、どんな食べ物がより陰性か、具体的に考えてみましょう!陰の性質遠心的・拡散的であること、上昇性、静かさ、冷たさなどです。陽の性質求心的・収縮的であること、下降性、動き、暑さなどです。この原則を、食べ物を見るときの目安に置きかえてみます。 (※あくまでも目安であって例外もあります)

陰性の食べ物 条件 陽性の食べ物
暑い地域でよく育つ食べ物 環境 寒い地域でよく育つ食べ物
植物の中では、背が高く成長するもの。
野菜の中では、葉菜の方がより陰性。
上昇性
下降性
植物の中では、背が低いものの方が陽性。
野菜の中では、根菜の方がより陽性。
穀類や野菜などの形は、細長い方が陰性。
穀類や野菜などの形は、丸い方が陽性。
白や緑はより陰性、紫はとても陰性。 野菜の色 オレンジ色や黄色のものがより陽性。
大きいほうが陰性。 野菜の
大きさ
小さいほうが陽性。
水分の多いもの。 堅さ
(水分)
水分の少ないもの。
甘味の強いもの、酸っぱいもの、辛いもの。
苦いもの、塩からいもの。
カリウム(ものを拡張させる働きがある)
が多いもの。
成分
ナトリウム=塩分(ものを収縮させる働きがある)が多いもの。
短時間で料理したものはより陰性。
圧力をかけないものはより陰性。
加工法
調理法
日に干したものは、そうでないものより陽性になっています。長時間、熱を加えたものはより陽性。圧力をかけたものはより陽性。

同じ野菜でも大違い?

ナスは紫色で柔らかく、全体的に陰性

ニンジンはオレンジ色で堅く、全体的に陽性


[この表は、あくまで参考です。また、各項目を縦に比較することは出来ません]
青、緑、黄色が、陰陽のバランスのとれた食べ物といえますね。

「三年番茶」や「ヤンノー」といった、聞いたこともない飲み物もありますが、気にしないで下さい。(笑)表は、あくまで参考です。季節や産地、栽培方法によって素材の陰陽はかわってきます。一般に寒い地方・寒い季節にとれたものほど陽性、暖かい地方・暖かい季節にとれたものほど陰性になります。

−さらに、陰陽はアルカリ性と酸性に分けることができます−
←陰性−−−−−−−−−−−−中庸−−−−−−−−−−−陽性→





























体質陰性・血液アルカリ性
青汁やアガリクス、アロエジュース、ハーブティーなどを多くとる健康指向型か菜食主義のタイプ。病になる確率は少ないが体力がありません。ポイントは根菜や海藻、玄米を取ること。血が濃くなって目標を掲げて達成する強い意志力も生まれます。
ココがポイントです!
体質陽性・血液アルカリ性
葉野菜、根菜、海藻などをよく煮たものを常食し、多少の動物性食品を食べても十分に中和ができているタイプ。 スタミナもあって血液もきれいなお陰で病気になる可能性は0に近く、夜も夢をみずに熟睡でき、翌朝の目覚めもばっちり! 日中は疲労感もなく、あってもすぐ回復します。生理痛も殆どなく3〜4日で終わるはず。
 
このようなものを多く摂ると、血液が薄く、体温が低くなります。コーラ、ジュース、甘いもの、インスタント食品、酒、たばこなどが大好きか、過去に好きな方が多く、不妊症、ヘルニア、免疫不全、アトピーなどを患うことになるかも。午後10時前には眠れず朝も辛く、いびきや寝言、歯ぎしりが出るでしょう。慢性的な肩こりや腰痛などの”痛みを伴う”疲労感、激しい脱力感にも悩まされます。生理も重く期間も長めです。
体質陰性・血液酸性
動物性の酸性度が野菜のアルカリ性度よりも少しだけ上回っています。そのため泌尿器系、脚、腰、首、頭、婦人科系の機能低下などが心配されます。夜も熟睡できますが、ときどき夢を見ます。持久力が少し落ち始めているので、年齢を重ねると少し疲労感をかんじるかも。また、軽い生理痛を感じることも。


体質陽性・血液酸性

陰陽表をみて陰の食物が多いことがわかりますよね?それに比べて陽の食物が少ない。必然的に日本人は、陰の食物を多く食べ陰性過多になり、陰性の病気になる人が多い!その病気は、陽の食物を食べることにより改善されるのです ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


陰陽の中庸の食物を摂ることが一番理想的ですが、陰の食物に熱(陽)を加えると中庸に変化するので、それでもOKです。
例) キャベッ、たまねぎ、人参、もやしを油で炒めて、野菜炒めにする。

固定的で観念的な陰陽論に陥ってしまうこと。「これは陰か?陽か?」とばかり考えて頭でっかちにならないよう、気をつけて下さいね ヾ(;´▽`A`` 。どういう人が、何をいつどれくらい食べたらよいのかについては、栄養学者や医者や健康指導家がいろいろなことを言っていますが、絶対に正しい答えは、見つかっていないのです。

自然の摂理に従い、住んでいる土地の季節の食べ物を、一定の範囲内でいろいろ食べることが、陰陽のバランスを保つ近道といえます。